こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
今回は『幻想即興曲』について♪
この曲は
即興曲第4番 嬰ハ短調 遺作 作品66です。
みなさんの間でショパンとして呼ばれる
ポーランドの作曲家フレデリック・ショパンが作曲したピアノ曲ですが
ショパンの4曲の即興曲のうち
最初に作曲され、ショパンの死後1855年、
友人のユリアン・フォンタナの手により
『幻想即興曲』(Fantasie-Impromptu)と
題して出版されました!
なのでショパンオリジナル…ではないんです!
びっくりですよね(笑)
ショパンは友人に
「自分が死んだ後にこの幻想即興曲の楽譜は燃やしてくれ……」と頼んだそうです
そして『ダメだ…こんなの気に入らない』と言っていた説がありますが
自分で処分せず友人に託したということは
どこかしら直して世に出して欲しかったのかもしれません…
そこまで読めていたショパン…おそるべしです。
しかもかなりの有名曲にまでなっているなんて
…