こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
階段がピアノの鍵盤になっていて、しかも歩くと音が出るピアノ階段というものがあります。これなら楽しみながら階段をのぼることができそうです♪
まずはフランス
階段を上り下りするだけで、誰でもちょっとした音楽家気分になり、せわしない駅の階段が癒しの「ピアノ」になったとしてパリ・モンパルナス駅で期間限定で設置され話題になりました。
このシステム、メキシコシティの地下鉄とメキシコ国立高等理工科学院が開発したもので、とくに子どもたちに大人気。子どもの肥満も社会問題となっているメキシコにとって、運動不足の楽しい解決策となっているようです。
中国江蘇省南京市の南京地下鉄2号線の駅には「ピアノ階段」がある。この上を歩くたびに音が鳴るもので、利用者から好評だといいます!
スウェーデンのフォルクスワーゲンが行っている企画「rolighetsteorin」の一環。「楽しみが人々の行動を良くする」という考え方で、社会をちょっと良くするアイデアを実践したらしいです☆
このアイディアによって、階段の利用率が66%もUPしたそうです。
日本にもあるのが銀座のソニービルの地上1階と地下1階をつなぐ階段で、ピアノの白と黒の鍵盤模様にはなってませんが
上り下りすると階段の端にあるライトが点灯し、音が鳴るというものですが2017年3月閉館になってしまいますので体験したい方は今のうちに☆
ちなみに
中目黒のドン・キホーテの階段にも鍵盤の階段になっているのがあったような。。。