こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
最近なぜか私の生徒さんの中で弾いている人がとても多い曲を紹介します♪
それは
ショパン作曲
エチュード第4番 嬰ハ短調 Op.10-4です!!!!!
左右の手ともに非常に高速なパッセージで、一気に弾けるとカッコイイ曲ですが
これまでに多くの練習曲をしっかりとした練習を積んで弾いてきた人にとっては、弾ける曲だと思います。
もう難なくピアノを弾きこなせる生徒さんがみんな弾き始めましたw
とても興味深い現象なのでこれもなにかのチャンスかなと思い少し振り返ろうと思います☆
ショパンは
1810年3月1日ジェラゾヴァ ヴォラ生まれ~。
母と姉にピアノを習ったあとは、ほとんど独学でピアノを学んだと言われていますが作曲活動がほぼピアノ曲に限定されていたショパンの音楽は、
当時としてはおそらく斬新な作風だったと思われます。自国ポーランドの音楽に独自のセンスを加え、指の使い方なども独自のものがあり
ピアノを歌わせることを追求したショパンのみの世界観をつくりあげました。
メンデルスゾーンやシューマンやリストなどが、ほぼ同年代の作曲家。ちなみに2010年は生誕200年の記念年です☆
ショパンのピアノ作品は、一流のピアニストの手によって演奏されると、まるでピアノが自在に歌っているかのような魅力を存分に発揮します♪
一般的にピアノ学習者に人気なのは「ノクターン」と「ワルツ」ですが
ピアノの発表会や各地のコンクール等ではこれらのほか、「プレリュード」や「エチュード」の一部なども演奏される機会が多いです。
このエチュード4番はところどころかなり難しい箇所が連続しますが練習のときは確実に一音一音丁寧に見ていくと
とても早くなっても綺麗に弾けるので
出来るようになったらとても気持ちよく弾ける曲です♪