こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
一風変わったピアノはご存知ですか?
白いピアノや透明なピアノはたまにテレビや少し凝った演出をする演奏会やLIVEなどで見かけたことはあるんじゃないでしょうか?
実は車や自転車で有名なフランス自動車メーカーのプジョー社がフランスの歴史あるピアノメーカープレイエルと共同で革新的なピアノをデザインしたものがあります!
この“未来のピアノ”の製作のために両社からのデザイナーと製作技術者、音響技術者達による数か月のテスト、リサーチや研究が行われたそうで
これがとってもかっこいいのです☆
デザイナーによると鍵盤と蓋を同じ高さにすることで、聴衆からピアニストの姿が指使いがよく見えるようになるだけでなく、
ピアニストにとってもピアノの音がダイレクトに聞こえるようにななるそうです。
ピアノの蓋の開閉装置には、クルマの後部ドアの開閉装置のデザインが流用されており、Peugeotデザインラボのメンバーが持っている「クルマのデザイン」に関する知識が随所に活かされています。ピアノ本体は木製で、蓋と足はカーボンファイバー製で作成することによって、ピアノの音質と軽量化を両立させているそうです。。。
ピアノでまさか“カーボンファイバー”を耳にするとは思いませんでしたw
貴重なメイキングの動画です