こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
演奏会の曲を決めるときに生徒さんから質問で
大体何分ぐらいの曲が・・・とありました。
ですが長さは様々でして。
例えば
クラシックのピアノ曲で一番長い曲は?
フランスの作曲家、サティの作品「ヴェクサシオン」といわれています。
これはな、なんと!!!
1曲「18時間」もかかります。
でも内容はというと「90秒にも満たないフレーズを実に840回もゆっくり繰り返して演奏する」という曲で、複数の演奏者が交替制で演奏するほどの大作です。
曲の題名「ヴェクサシオン」は、フランス語で「いやがらせ」を意味します。
ちょっと納得ですね(^_^;)
一方、一番短いピアノ曲は皆さんが良く知るポーランドの作曲家、
ショパンの前奏曲第7番で、演奏時間はおよそ40秒。
こちらは、テレビのコマーシャル並みの短さです。
と、いうか
有名なコマーシャルありますよねw
こんなに色々違いますし
色んなバリエーションや作曲家の思いがありますので
様々な曲を聴いたり、弾いたり調べたりしてみても面白いかと思います♪