こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
記憶には主に2種類あって
人間の「知能」は、「結晶性知能」と「流動性知能」
結晶性知能は、知識の正確さ豊かさと、その知識を運用する能力を示しており、
勉強や経験などの努力によって身につけることができます。
一方、流動性知能は、新しい場面に適応したり、これまで経験したことがない問題を解決したりするときに働く知能で、生まれつきの能力であるといわれています。
と、言われても。。。
簡単に言うと
いわゆる、学校でテストに出るよ!といわれ歴史を暗記しよう!や
数字を覚えているなどの留めておく記憶を結晶性知能。
お料理で言うと材料を覚えること。
逆に
流動性知能とは
生活の中の「メモを取るまででもないこと」を頭の中に一時置いておくことができる、
人の会話を聴きながら前後がわかって理解していったり
お料理で言うと料理の手順を考えて調しながら覚えていくこと。
この流動性知能の本質となるものが
「ワーキングメモリー(作動記憶)」であると考えられてます!
創造性のある思考をするときにもワーキングメモリが使われます。ワーキングメモリ領域が広い人は、普通より創造の幅が広いことが分かっています。人は新しい物事や計画を作るとき、経験の中から思考がスタートします。ワーキングメモリが狭い人はその経験の中から思考が抜け出せず、ワーキングメモリが広いひとはもっと広い発想で思考を繰り広げていくことができるそうです。
鍛えるのにはピアノ(楽器)がピッタリとの事!
個人差はありますが、いかなる世代・いかなる生活環境の方でも、
ワーキングメモリーを鍛えるトレーニングを実践することで、効率的・効果的に自分の能力を伸ばすことができるそうです!
なので楽しく楽しく頭が良くなる方法なのかもしれません♪