こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
ピアノ発表会など人前で演奏を披露する場では、上手に演奏する練習はとてもしますが
ステージ上でどのように振舞うかは意外とぶっつけ本番になってしまい変に緊張してしまうなんてことも。
少しイメージトレーニングでもいいので考えておくと本番にいつもの練習の成果が発揮できると思います☆
まず気をつけたいのは、どんなに緊張していても、なるべくそのような素振りを見せないことです。
ドキドキしていると、いつもと同じように歩いているつもりでも、歩幅が狭くなり早足になっているものです。
少しゆっくり目に、堂々とした足取りで登場しましょう。そうすることによって、自分自身も次第に落ち着いてくるものです。
ピアノに座る前には、必ず客席に向かってお辞儀をします。
広いステージの場合、ピアノまでの距離があるので、登場してすぐにお辞儀をしたくなってしまいますが、
場所の広さに関わらず、お辞儀はピアノの横まで行ってからするようにしましょう。
複数名が参加する演奏会の場合、演奏者が替わるたびに椅子の高さの調整が必要になります。
座った時の鍵盤までの距離や腕の角度が、普段自分が弾いているポジションとなるべく変わらないように、納得いくまで調整しましょう。
無事に演奏を終えると、ホッとして早く引き揚げたくなりますが、聞いてくれたお客様にお礼の意味をこめて必ずお辞儀をします。
そして、登場してきた時と同じように、早足にならないように気をつけて退場します。
一連の流れだけですが知っていると知っていないとではかなり変わってきます。
不安なときは実際に身体を動かしてみてもいいかもしれませんね♪