天体音楽

こんにちは♪ミナトミュージックサロンピアノ講師の江沢茂敏です!

皆さんは、宇宙に興味をお持ちですか??
この世で最も謎に包まれ、そしてこれからも完全に解明されることは恐らく無いであろう宇宙という空間。僕はとても興味を憶えます♪
小学生の頃から、ブラックホールの生成過程を調べたり、高校、大学時代は相対性理論にも強く惹かれたちょっとした宇宙オタクの僕は、よく音楽と、宇宙や時間を結びつけて考えることがあります♪
そこで今日皆さんにご紹介したいのは「天体音楽」です!
名前からも、なんともロマンチックな香りがしますね♪
この「天体音楽」というのはもっと小さい太陽系という範囲での話ですが、火星や木星など、太陽系の惑星は自転や公転の関係でそれぞれ固有の周波数を持っており、その周波数が惑星どうしの間で影響し合い音を発する現象のことをさします。古代からこの話は議論されていて、様々な人が色々な空想を働かせたことでしょう。現代では、ついにボイジャーによってその一端がとらえられ、NASAのサイト等で簡単に聴けるようになりました。
残念ながら、それは我々が普段ピアノで弾くような音楽とは似ても似つかない、雑音にも似たものでしたが、それでも惑星たちが音を奏でているということ自体、音楽家のインスピレーションのもととなりそうです♪
スクリャービンのピアノソナタ第3番の3楽章の副題には「星が歌う」と書かれています。皆さんも天体が奏でる音楽を空想しながら、是非お聴きになってみてはいかがでしょうか?♪
お読みいただきありがとうございました♪