こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
ピアノを演奏するにあたっての基礎テクニックを
「譜読み」「演奏技術」「表現力」の3ポイントです☆
その中でも最初にしっかり身につけておきたいのは「譜読み」
楽譜を正確に速く読むことができると弾くことに集中できるので、
指の動きに気を配ったり、表情をつける余裕がうまれ、
効率良く演奏を仕上げていくことができます♪
今回は臨時記号と
臨時記号とは
曲の途中で、音符の左につけて音の高さを一時的に変えるしるしを臨時記号といいます。臨時記号は、それが使われた小節内の同じ音についてのみ有効で、次の小節からはもとの音に戻ります。
楽譜には、音符の他にも速度や強弱、表情や奏法を指示する表記が書かれています。
譜面上の音符にそれらの標語や記号で示されたニュアンスを加えていくと、
曲に表情がついて音楽が生きてきます。
テンポ(速さ)に関する用語、記号については
テンポの指示は曲のはじめに書かれています。
「遅い」「速い」という表現は漠然としていて幅が広いですが、
曲の書かれた時代や曲想などのニュアンスも含め考えて、
どのぐらいの遅さ、または速さが適切か演奏者の解釈によって決められます。
次回はテンポの続きと強弱についてです☆