こんにちは!
ミナトミュージックサロンのピアノ講師、深作真希です。
お休み中に機会があり
銀座にある松尾楽器さんにお邪魔しました!
さまざまなピアノやハープが並んでおり
どなたでも自由に触れることが出来ますので
私も試させていただきました。
その中でも
Steinway & Sonsというピアノがあります。
このスタンウェイは有名でピアノを弾いている人なら誰しもが
欲しいと思うメーカーの一つです。
ホロヴィッツやグールドをはじめとする大勢の名演奏家たちに愛され、彼らと共に世界中の聴衆を魅了してきた、ピアノの「逸品」で
この地位を不動のものにしたその理由は、スタインウェイのファミリーによって取得された有に100を越す「特許」にあります。
ピアノ本体、フレーム(鉄骨)からアクション(打弦機構)などの細部にいたるまで、他のメーカーには決して真似のできない独創的なアイデアからこの名器は成り立っていて、芸術品の結晶とも呼べるスタインウェイの出現は、1900年初めにはピアノという楽器を「完成」へと導き、20世紀のピアノ界に一大革命を巻き起こしました。
現在のような工場の近代化が進む以前(1900~1970年頃)に生産されていたスタインウェイは、彼らファミリーの手により独自の設計思想をふんだんに取り入れて造られていたので、サウンドはもちろんのこと、全ての面で彼らの思惑通りの製品を世に送りだすことができ
そのため、この時代に造られたスタインウェイはとても健康的で、リビルト(復元修理)することで見事に蘇る、他の楽器には類を見ない『超復元能力』には目を見張るものがあるようです。必要に応じて経年変化などで消耗する部品さえ適切な手法で交換していけば、生まれた当時のような華麗な響きを何度でも取り戻すことができるのも特徴とのことです。
実際に弾いてみたら一目瞭然!
暖かい音色に美しい響きで包まれました。
どんなピアノも個性がありステキですが
一流に触れますますピアノの素晴らしさに感動させられました!
様々なピアノに触れることでイメージも膨らみ
自分の経験値も上がることで
演奏にも影響していくと思いました。
また機会があればもっともっといろんな新しい物を
見て触れていきたいと思った出来事でした。